取得環境の紹介

初めての記事は、当方で構築した取得の仕組みを紹介したいと思います。

下記スクリーンショットは取得用メインプログラムのコントロール画面ですが、Windows上で動作するアプリケーションとしてDelphiを元に作成しています。このプログラムはSQLServerで構築したDBと連携し、その各上映回の情報や、その上映回の販売数を自動的に更新して、日々刻々の販売数データも集計しています。

SQLServer内のDBでは、各チェーン毎の映画館や、スクリーン、作品、そして各上映スケジュール等をテーブル毎に管理しています。下記はSQLServer内のDBへAccessを介して接続した際のスクリーンショットです。例えば、TOHO系の上映回は「dbo_TOHOスケジュール」というテーブルで各上映回の劇場スクリーン、開始時刻、作品名、参照パラメータ等や販売数&空席数を管理しています。

また、作品名は上映設備や各チェーン毎に表記の揺れがあり、こちらは集計時集約の際の大きな悩みとなっています。当方ではアルゴリズムによる自動集約も実施していますが、手動による修正も随時実施しています。下記はそういった作業を含めて管理のために作成した補助ツールのスクリーンショットです。作品自体は同一ですが、異なる各チェーン毎の作品コードを、「SLCode」という共通作品コードで管理して集計を行っています。

これ以外にも様々な補助システムの仕組みを整備していますが、そちらはまた別の機会にでも紹介したいと思います。

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