シネコンのある街の二回目は横浜みなとみらい地区をお届けします。横浜のランドマークタワーやコスモクロックが中心地にありますが、シネコンは桜木町駅北東側コレットマーレ内6階の「横浜ブルク13」および駅からは少し離れた新港地区横浜ワールドポーターズ内5階の「イオンシネマみなとみらい」が営業中です。
「イオンシネマみなとみらい」は開業が1999年9月ですが、当時は関内馬車道にあった横浜東宝会館(5スクリーン、2001年11月閉館)が営業していたため、主に東宝作品の封切上映が出来なった様でした。神奈川県内では4DXスクリーンの導入も比較的早い時期に行われ、私も「ガールズ&パンツァー劇場版」を初鑑賞させて頂きました。
「横浜ブルク13」は2010年3月です。駅近のシネコンですが、地元海老名で上映されない作品を鑑賞するときは川崎や都内と並んで、足を運ぶシネコンの一つです。2016年7月からはIMAXも導入されていますが、私は、適当な作品との巡り合わせもなく、まだそのスクリーンでの鑑賞は出来ていません。
みなとみらい地区には最近までもう一つのシネコン「109シネマズMM横浜」が営業していました。こちらは、みなとみらい線新高島駅からすぐの場所にある商業施設GENTO YOKOHAMAに入居していました。下記の写真は、その辺りの現在の風景ですが、既に建造物も全て撤去され更地になっています。こちらのシネコンへは地元海老名で上映されない作品(東急系や松竹系作品)がかかるケースも多く、横浜駅からも徒歩可能圏内のためよく通わせて頂きました。この周辺では新しい建物の建築、計画も多く進んでいますが、今のところシネコン新設の話は全く聞かれません。
さて、みなとみらい地区ではシネコンの新設話は聞かれませんが、新しいアリーナ、ライブハウスの新設計画が数件進んでいます。別の機会があったらこのブログ内で取り上げたいと思いますが、私はアニソン系のライブにも多く通っており、シネコンとは別にそちら系の施設へも興味を持っています。
下記写真は、その中でも株式会社ぴあによるみなとみらい21、38街区のアリーナ施設(2020年春開業予定)建築現場の現在の風景です。収容人員は10,000人程度とされていますので、新横浜にある横浜アリーナに比べると一回り小さい施設かなと思われます。
また、近隣ではみなとみらい21地区 60・61街区に、株式会社ケン・コーポレーションによる20,000人規模の音楽専用アリーナのほか、ホテルや賃貸オフィス、展示施設等を新設。2019年6月に着工、2021年度に竣工の計画も発表されています。
そして、更に47街区(2枚目の写真の見切れ右奥側)では、株式会社コーエーテクモゲームスによる複合施設内およびその中の施設であるライブハウス「KT Zepp Yokohama(仮)」の建築が始まりました。こちらはスタンディング時で約2,000人規模の施設の様です。
みなとみらいでは、既存の「パシフィコ横浜国立大ホール(約5,000席)」、「横浜みなとみらいホール(約2,000席)」やパシフィコ横浜展示ホールのライブ利用も含めて、多くのライブ会場が集中することになりますね。
コメント
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